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B-1グランプリ:「甲府鳥もつ煮」優勝1カ月 甲府大好きまつりに凱旋出店 /山梨



 ◇“便乗”激増、基準認定で論争
 全国B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」に「甲府鳥もつ煮」を出品して優勝した甲府市職員有志のグループ「みなさまの縁をとりもつ隊」が16日、市中心部であった「甲府大好きまつり」に“凱旋(がいせん)”出店し、家族連れら多くの人でにぎわった。一方、優勝から間もなく1カ月。地元では、鳥もつ煮をメニューに出す飲食店が激増。未熟品やアレンジメニューも現れている。「質の低下を防ぐために認定基準を」「厳格化では街が盛り上がらない」と“便乗”を巡って論争が起きている。【小林悠太、曹美河】
 ◆群抜く行列
 日ごろは人影まばらな甲府市中心街に16日、にぎやかな山車行列が繰り出し、人波が押し寄せた。彼らのお目当ては何と言っても鳥もつ煮。とりもつ隊の行列は、居並ぶ屋台の中でも群を抜く。
 「よく頑張った」「地元の誇りだ」--。あめ色に輝く大ぶりな鳥もつをほおばり、客たちは郷土料理の快挙をたたえた。とりもつ隊隊長で甲府市職員の山本和弘さん(39)も「地元の応援のおかげでここまで来られた。感慨深いです」としみじみと語った。
 ◆空前ブーム
 鳥もつ煮は、もつをしょうゆと砂糖で煮詰めた料理。市内のそば屋「奥藤本店」の店員だった塩見力造さん(84)が約60年前に考案し、そば屋や郷土料理店の一品として知られていた。
 9月19日の優勝後、市街地の大半の飲食店が鳥もつ煮を出すようになり、行列ができる店も。塩見さんが独立して開いた「とんかつ力」では注文量が4倍に。仕込みが追い付かず、夜間営業は休業中だ。同市観光協会によると、JR甲府駅観光案内所の利用者は4割増。鳥もつ煮提供店紹介地図の配布数も10倍以上になった。地元高校生も目立つという。
 ◆新参店乱立
 にわかにメニューに加えた店の中には、たれの照りや歯応えがなくなったもつ煮もある。笛吹市の商工会は、市内の石和温泉の温泉卵入り▽山梨特産ワインで味付け--などの新レシピを考案した。古参店は「本来のよさがなくなる」と批判。「みなさまの縁をとりもつ隊」は認定制度を作る予定だ。
 ただ、認定制度には疑問の声も上がる。新たに鳥もつ煮を始めた店が多い甲府駅前の「ちょうちん横丁」会長の神宮寺義仁さん(61)は「合否よりも味の指導に力を」と希望。宇野善昌副市長は「一部の店の特権になれば、街全体が盛り上がらないが、一定の味の基準は必要」と悩む。
 ◆B級グルメ先進地
 06、07年に連覇した静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」の「富士宮やきそば学会」は拡大路線を取る。講習などを開き、認定店は現在、全国約500店。渡辺英彦会長(51)は「街の認知度を上げることが大事。閉鎖的な考えでなく、地域全体で盛り上がることを目指すべき」と甲府にエールを送る。

10月17日朝刊



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